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やる気の出し方

やる気の出し方

28日前 by Reili Sweet
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仕事とはストレスの連続です。1日平均8時間以上の高速、望まない対人関係、通勤に勉強、それに応じて削られていくプライベートな時間。楽しいことややりがいも多くありますが、常にそれが続いていくわけではありません。時にはやりたくない仕事を任されることや、作業じみた楽しくないことを強いられることも、少なくはないはずです。自分の得意ばかりを突きつけていければ良いのですが、あいにく多くの人はそうなってはいないはずです。当然、私もそうです。そうなると誰もが気になるのが「やる気の出し方」です。「やる気 出る方法」などで検索した方も中にはいるかもしれません。ゴールデンウィークが終わって、この問題はことさらに大きなものでしょう。

そこで今回は、どうしたらやる気が出るのか、という話をしていこうと思います。決してふわふわした「目標を立てよう」とか「ご褒美を用意しよう」みたいな、実践してもしなくてもどっちでも変わらないような、自分を上手に騙そうみたいな話ではないので、ぜひ読んでみてください。

そもそもの前提を壊してしまうようで申し訳ないんですが、やる気というのは科学的に存在が否定されています。やる気が出ない状態、というのは、行動を起こす前に脳が面倒や不安を感じている状態だと考えてください。やるべきことに対して、それに着手するまでのこの間を、「だるい」と感じているのが、「やる気がない」という状況なのです。逆説的に考えても、何もない状態を思い込みで「やる気がない」としている以上、そこを埋める「やる気」というものもまた、存在しません。

身も蓋もないことをいえば、着手してしまえばやる気は自然と湧いてきます。ここでいうやる気は「モチベーション」ですね。そしてこのモチベーションをコントロールするのが、前述した「目標を立てる」「ご褒美を用意する」などといった方法です。

しかしながら、そもそもそれすら面倒な時もありますし、とにかくやれ、と言われても、それができたら困ってないというのもまた事実。そこでお勧めしたいのが、「待つ必要がある趣味を作ること」と「やる、というのを習慣化すること」の二つです。短絡的ではありませんが、効果は私自身が保証します。また、これとは別に「短時間で集中してやりきってしまう」もご紹介させていただきますね。

まずは「待つ必要がある趣味を作ること」です。趣味といえば読書とか映画鑑賞とか、色々あるかと思います。これを読んでるみなさんもそれぞれの趣味があるかと思います。日々を充実させてる人って結構面白い趣味を持ちがちですよね。さて、それはともかくとして、これの特徴は、「その待ち時間の間に仕事をする」というもの。ご褒美……に通じるところも少なからずはありますが、例えば映画鑑賞が趣味の場合。どうしても終わらせないといけない仕事がある、でも作業に手がつかない、集中もできない。そんな時は「仕事終わりの時間ごろの映画を予約してしまう」という手があります。映画館は調べればすぐにスケジュールが出て来ますからね。思い切って席を一つとってしまいましょう。こうすれば、その予定に合わせるために仕事をしなければいけないし、どんなに頑張っても映画の方が予定を繰り上げてくれることもありません。少し乱暴だと感じたなら、例えばお菓子を作るなどどうでしょうか。息抜きにクッキーなどを作って、焼いてる間に仕事をして、焼き終わったらおやつタイム。食べ過ぎには注意したいですが、糖分摂取という実益も兼ねた方法です。私は、プラモデルの塗装のため、塗料を使って乾かしてる待ち時間はとにかく仕事に集中! などとしたこともあります(というか、今これを書いてる時がそう)。スマホゲームのスタミナ回復待ちなども良さそうです。とはいえ、どれもやりすぎ注意、仕事の集中力が切れた時に、というのを忘れないでくださいね。

次は「やる、というのを習慣化すること」です。これは非常にシンプルな話で、集中して作業するコアタイムを自分の中で設けてしまおう、というだけのことです。例えば、みなさん概ねランチっていつ頃食べるようにしてますか? 多くの人が、誤差はあれど11時半から1時くらいにかけて食べているかと思います。もちろん、空腹を感じるのがこれくらい、というのもあるとは思いますが、同時にそれが習慣化しているから、というのも事実です。お風呂に入るのは、食事の前ですか? それとも食べ終わってからですか? 歯磨きは? 仕事を始める時に、最初にすることはメールのチェックですか? そしてどれも、「面倒臭い」「やる気が出ない」と感じたことがあったとしても、最終的にやっていませんか? それは全て(全ては言い過ぎかもしれませんが)習慣付いているからなのです。同じように仕事も、「午後2時から3時は何がなんでも集中しよう」「食べたら眠くなるから、その眠気が来る前に集中して仕事を片付けよう」などと意識的に習慣化していけば、その時間は面倒くさがらずに仕事に着手できるようになります。やる気の有無に関わらず、です。ちなみに、私のコアタイムは火曜日と木曜日です。1週間のうちこの二日だけは、必ず成果を上げれるように頑張っています。逆にいえば、他の日は100%の実力が出せなくても、きちんと義務を果たせば良い、としています。これは次の話にも少し続いていきますね。

さて、最後は「短時間で集中してやりきってしまう」です。人の集中力って、そんなに持続しません。長時間集中できる人は才能なので誇って良いですし、この部分は読み飛ばしても何の問題もありません。ですが、大多数の人間にとって、集中して同じ作業を、それも自分が楽しいと思っていない、やる気の出ないことをするのは苦痛を伴い、すぐに意識が別な方向へ向いてしまいがちです。そこでポイントなのは、区切りを短くして、その短時間のうちにできるだけ多くの成果を上げることです。全力で10分とダラダラ1時間では、前者の方が(個人的には)進捗が良いです。1週間のうちでも同じで、私は常に全力を出していたら疲れてしまうし、疲れるとパフォーマンスが落ちるとも考えています。ならばやる気を出すタイミングをこちらで決めてしまい、その瞬間に強く出して、他は大体60%〜70%くらいのパワーで頑張る、ということを心がけています。終わらなかったら終わらなかったで仕方ないです、締切まで時間があれば、間に合うように調整して小刻みに全力を出していきます。トップスピードに乗ることができれば、あとは身を任せるだけですからね、ならばいかにしてトップスピードを最高のコンディションで出せるかを調整するのが、自分の仕事なのです。人によってはそれが「昼寝をする」かもしれません。「散歩をする」かもしれません。「音楽を聴く」かもしれません。ですが、どれもサボっているわけではないのです。そうした空白の時間を作り、これから最高のパフォーマンスを出す、という意識を作ることが、やる気を出して良い仕事をする秘訣なのです。

以上が、私流「やる気の出し方」です。個人差はあれど、少なくとも目標を立てたりご褒美を用意したり「やる気を出すために何かをする」「その行為に達成感を覚えてしまい、結局本末転倒」という結果にはなりづらいかと思います。どうしても今日はだめだ、と感じたときは、思い切って試してみてください。