そのポジションがまだ空いている理由

とあるCEOが私に、八ヶ月も埋まっていないポジションを埋めてほしいと連絡してきました。この会社は自社ウェブサイトにポジションの告知を出し、HRがリクルーターに情報を伝え、そのリクルーターたちを会社に招いてポジションについての説明や自分たちのニーズを伝えるミーティングを開催しました。そのミーティングには採用担当者も同席し、しっかりと要望を伝えたものの、それから数件の履歴書が送られてきただけで、ポジションは八ヶ月経った今も空席のままなのです。

この苦しみはよくわかりますし、苛立ちを感じているのはあなたが初めてではありません。多くの企業がポジションを良い人材で埋めようと尽力しますが、その多くが徒労に終わります。

よく知られた人材採用トレーナーの一人、グレッグ・サヴァージ（Greg Savage）が最近、上の画像をソーシャルメディア上に投稿しました。そしてこの図こそ、誰もが抱えている課題を包括的に表した内容だと思います。ポジションに空きが発生した時、あなたは真っ先にそれをリクルーターに送ることでしょう。そうしたらリクルーターは、上の図でいう青い資格で記されている情報を見て、あなたのポジションを「評価」します。

• そのポジションは対応するに値するポジションか？
• 無理のない応募要項か？
• 企業名が候補者にとって魅力となるか？
• 会社の所在地の利便性は良いか？
• 年収は妥当か？
• 仕事自体に面白みはありそうか？
• 該当する人材が存在するか？
• リクルーターがあなたと良い関係性を構築しているか？

これらはほんの一部の判断材料に過ぎません。

リクルーターはあなたが提供した仕事を評価、優先順位を判断してから、素早くデータベースを検索し、合致する候補者がいるかを探します。この時、ポジションが「難しい」「不可能」などと判断された場合は、より人材を紹介しやすいポジションに移っていくかもしれません。他の、LinkedInなどのプラットフォームも探すと思われるかもしれませんが、そんなことはしないのです。

端的に言えば、こうしてあなたはまた自力でこのポジションを埋めることに奮闘することとなります。リクルーターも、もうあなたのポジションに注力していないことは教えてくれません。

この現象は、リクルーターが企業の利益を生み出さねばならない立場にあるからに他なりません。世の中の全ての企業が利益を得なければならない反面、この事実を理解しているものはわずかです。

弊社も過去は同じような仕事をしていました。ですが弊社では「Execptional Customer Service（極上のカスタマーサービス）」を提供する信念を持っており、このやり方が弊社の信念にそぐわないと考えました。

そのため、従来通りに良いポジションを待つだけのスタイルから一転して、現在はクライアントを「パートナー」と考え、ポジションが埋まるまで協力していく考えでサービスを提供しています。確かに難しくはありますが、これによってはクライアントに弊社が提供できる最大のカスタマーサービスを提供でき、プロセス全体の不透明感を取り除き、依頼されたポジションに100％対応できるようになりました。

このモデルではあなたとパートナーとなり、ポジションに最適な人材を探すためのディーブなサーチを可能とし、競合他社などのマーケットリサーチを行って継続的なアップデートをお知らせし、必ずポジションを埋めることを約束できるものとなりました。

結論だけを言えば、弊社はあなたのパートナーです。そのポジションの満足が、弊社の満足なのです。

今空いているポジションを埋める必要があるけど、少し難しく、苦労しているとしたら、ぜひ以下のメールアドレスにご連絡ください。

david.sweet@focuscoregroup.com

信頼できるアドバイザーを通して空席のポジションを埋めるため邁進するのは、ただひたすらリクルーターが返答をくれるのを待ち続けるより精神的にも物理的にも苦労から解放してくれるものです。消極的なリクルーターの反応をこれ以上だらだら待ちたくないと思えば、ぜひメールをお送りください。