良いチームプレイヤーってどんな人？

仕事は、なんだったら人生は、その大半がチームプレイです。得意な人もいれば、苦手と感じる人もいます。ですが、人間が社会性動物である以上、他者との協力なしには大きなことを成し遂げられません。1人で全部できる、という人ももちろんいるにはいますが、レアケースでしょう。そこで今回は、良いチームプレイヤーとして何ができるか、汎用性の高さを基準に見ていきましょう。特にチームのリーダーやマネージャーは、チーム全体の空気感を作るので、ぜひご一読ください。

不和を作らない

良いチームプレイヤーは、チームの勝利を最優先とします。個々のファインプレーなどは後からついてくるもので、第一に考えるべきはどうしたらチームが勝利できるか、です。どうしても自分が賞賛を欲したり、誰かの成功に感情が揺さぶられるのなら、まずはあなたがチーム全体にどう貢献できるかを考えて立ち回る必要があります。

他者の行いを褒める

自分の仕事が喜ばれて嬉しくない人はいません。これを読んでいるあなたも同じかと思います。なので、誰かが何かしてくれたり、それに気付いた時はその仕事を褒めましょう。具体的であればもちろん良いですが、そうでなくとも、「ありがとう、助かりました」の一言でも、なかなかに嬉しいものです。恥ずかしがらずに正面から伝えてみましょう。

助けてくれる人を知る

仕事に行き詰まったり、困難にぶつかったりした時、あなたは誰に助けを求めますか？きちんとチーム内の誰に頼れば良いか、把握していますか？チームメンバーの強みや得意を理解することは、チーム全体の理解へも繋がります。同時に、自分が何が得意かを周囲に知ってもらうことも大事です。得意な仕事があれば、率先して手を挙げていきましょう。

全部1人でやろうとしない

良いチームプレイヤーは、自分1人で全てを完結させようとしない人です。遠慮せずに助けを求めたり、誰かに相談することを恥と感じない人です。確認や相談は、自分が行き詰まっている問題を解決するための手段のみならず、自分の仕事の進捗を全体に共有することにも繋がります。