
皆様、こんにちは。スウィート哲也です。
GW明け、いかがお過ごしでしょうか。連休で少しはリフレッシュできた反面、休み明け早々にAPACからの重たいチャットを見て一気に現実に引き戻された……なんて方もいらっしゃるかもしれませんね。
さて、12月決算の多い外資系企業では、Q2の着地が見えてきた頃です。グローバルHQからの「なぜこの数字なんだ」「リカバリープランはどうなってる」という容赦ないツッコミに、日々耐えていらっしゃる方も多いのではないでしょうか。本当にお疲れ様です。
我々の現場でも、このタイミングで「急ぎでFP&Aを採用したい」というオーダーがバタバタと動き出しています。ただ、最近CFOや採用担当者の方々と話していて感じるのが、採用の目線が以前よりも一段シビアになっているな、ということです。
■「為替の言い訳」はもう通用しないみたいです
昨今の為替変動やコスト増に対して、グローバルHQは日本市場の収益性にかなり敏感になっています。「円安だからUSドル換算だと売上が凹んでしまいます」という状況説明だけだと、もはや「で、君はどうするの?」と一蹴されてしまうというお話も耳にしました。
面接の場でも、そこを徹底的に深掘りされるケースが増えました。 単に綺麗なダッシュボードを作る人ではなく、現場に対して「このままだとマズいから、こう動いてくれ」とタフに交渉できる人が、猛烈に求められています。
■「ビジネスパートナー」のリアルな鬼門
職務経歴書で「ビジネスパートナーとして事業部門をサポートしました」という記載をよく拝見します。もちろん素晴らしい経験なのですが、実は面接だとここが一番の鬼門だったりします。
先日も、数字に強くて非常に優秀な候補者の方が、最終面接で見送りになってしまいました。 理由は「事業部長と意見が対立した時に、自分の主張を押し通すタフさが足りないと感じた」というもの。
……これ、結構リアルですよね。
ビジネスパートナーとして社内の摩擦を恐れずに、データという武器を持って「No」を突きつけられるか。外資の面接(特にHQ面接)では、そうした修羅場をどう潜り抜けてきたかのエピソードが、本当に合否を分けます。
■完璧な候補者はいない(だからこそのチャンス)
そんなタフネゴシエーターが市場に溢れているのか、というと、全然そんなことはありません。むしろ、枯渇しています。
企業側もそれは分かっているので、最近はポテンシャル層にまで枠を広げる動きがかなり活発です。FASやBig4出身でタフな交渉に慣れている方や、日系企業の経営企画で泥臭く立ち回ってきた方などにもスポットが当てられています。
余談ですが、候補者との面談の中でよく聞かれる「英語力」についてですが、ネイティブスピーカーと同レベルに流暢である必要は全くありません。ここは本当に誤解されがちなのですが、「数字をベースに堂々と議論できる度胸」さえあれば、発音の綺麗さや細かい文法などは後回しで大丈夫です。
7月〜8月のボーナス明けに向けて、転職市場はここからさらに動きます。 年内のキャリアアップをぼんやりと考えている方は、今のうちに「自分は誰をどう説得し、ビジネスにどんなインパクトを与えたか」を振り返ってみるのがおすすめです。
現在の自分の市場価値を知りたい、外資特有の面接のリアルについて壁打ちしたいという方は、ぜひDMで気軽にお声がけください。すぐの転職じゃなくても、単なる実務の壁打ちでも全然ウェルカムです!
それでは、今月もタフな予算管理とレポート業務、乗り切っていきましょう!
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